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西部劇映画「捜索者」解説と内容や見どころを紹介します!

 

「捜索者」についてまとめます。

 

 

1956年制作

アメリカ映画

 




解説

 

原題名は「The Searchers」

邦題は直訳ですね。

 

1954年に発表されたアラン・ルメイの同名小説が原作であり、

南北戦争が終わって3年後に故郷に戻って来た男がコマンチ族によって

弟夫婦が殺され、そして連れ去られた姪を救出するための旅を続ける

姿を詩情豊かに描いています。

 

ネイティブアメリカンに誘拐された姪を

何年もかけて追跡するイーサン・エドワーズの生き様が、

ひときわ輝く西部劇の名作です。

 

監督はジョン・フォードであり、ジョン・ウェイン、

ジェフリー・ハンター 、ナタリー・ウッドが出演しています。

 




作品の内容(あらすじ)

 

南北戦争に南軍兵として出兵していた

イーサン・エドワーズ(ジョン・ウェイン)が故郷に戻って来た。

 

彼には恋人がいたのだが、彼女は弟のアーロンと

結婚してしまっていた。

 

しかし、イーサンの留守中に弟のアーロンも、恋人だった弟嫁も

コマンチ族に殺され、姪(ナタリー・ウッド)が連れ去られる。

 

イーサンはこの姪を捜し求めネイティブアメリカンへの

復讐を誓って西部をさまようのである。

 

 

自分の愛した女の娘ということで、彼女の面影を

求め続けたのだろうか・・・

 

そして、数年後に姪を見つけ出すのだが、その姪は

コマンチ族として生きていて、白人の生活には戻らないと

言い出すのだった。

 

 

作品の感想

 

これは、ネイティブアメリカンへの復讐心に燃えた男の、

恐ろしい物語です。

 

ネイティブアメリカンに対する憎悪で燃える

ジョン・ウェインの顔の怖さ、これは本当に凄い迫力です。

 

ジョン・ウェインはどちらかと言えばユーモラスな

登場人物を演じる事が多いのですが、

このような鬼気迫る演技は珍しく、見物ですね。

 

ただ、どうしても先住民が悪者に描かれていますが、

悪いのは白人だと思うのです。

 

この作品は白人の娘がネイティブアメリカンに囚われ

ネイティブアメリカンとして生活していくストーリーですが、

バート・ランカスターとオードリー・ヘップバーン出演の

「許されざる者」ではネイティブアメリカンの娘が白人に育てられます。

 

そして最後に、その娘(オードリー・ヘップバーン)が

ネイティブアメリカンの兄を殺してしまうのです。

 

どちらもアラン・ルメイ原作という所が面白いです。

 

※この「許されざる者」はクリント・イーストウッド版ではなく、

ジョン・ヒューストン監督、バート・ランカスター主演の方です。

 

評価 ★★★★ (4/5)