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映画「さすらいのカウボーイ」解説と内容、感想や見どころのまとめ

 

「さすらいのカウボーイ」

について見どころなどをまとめます。

 

 

1971年製作 アメリカ映画

配給:CIC

 




解説

 

原題名は「The Hired Hand 」

「働き手」という意味になります。

 

7年も妻と娘をほったらかしにして放浪していたハリーが

家へ戻るが、妻は彼を認めず、ハリーは夫ではなく

「働き手」として友人アーチと共に納屋で暮らす事になります。

 

監督は「イージー・ライダー」で主演したピーター・フォンダ

主演も兼ねています。

 

ちなみに、ピーター・フォンダはヘンリー・フォンダの息子で、

この作品はジョンフォード監督、ヘンリー・フォンダ主演の名作

荒野の決闘」を手本に作ったという事です。

 

その辺りを意識して見ると作品の奥の深さが

感じられます。

 

作品の内容(あらすじ)

 

コリングスが年上の妻ハンナと幼い娘を捨てて

放浪の旅に立ってから7年の歳月が流れていた。

 

コリングスは今、ハリスとダンとトリオを組み、

夢の国カリフォルニアを目ざして旅を続けていた。

 

 

しかし、7年間の放浪生活はコリングスを一人前の男に仕立てあげ、

彼はようやく、旅の魅惑に疑問を感じ始めていたのだ。

 

すでに40の坂を越したハリスはコリングスの気持ちが

理解できたが、若いダンは当然強く反発した。

 

3人が食糧を求めて入ったデル・ノルテという寒村は

マクベイの支配下にあったが、3人は久しぶりの歓楽に酔った。

 

 

 

ところが、女を求めて夜の街へ飛び出したダンが

重傷を負って帰って来て、すぐに死んでしまった。

 

マクべイは、ダンが自分の妻を襲ったので撃ったと明言したが、

マクベイが、ダンの馬を狙って仕組んだ罠だと察した2人は、

マクベイの家を襲った。

 

しかし、

マクベイに致命傷を負わせる事ができず、村を逃げだした。

 

コリングスの気持ちは決まった。

 

今こそ自分の家族のもとへ帰るべきだと悟ったのだ。

 

そして、ハリスも同行を決意した。

 

2人はハンナの農園へたどりついた。

 

娘のジェニーもいた。

 

コリングスは過去を詫びたが、ハンナは何よりも現実の厳しさが

身にしみていた。

 

コリングスとハリスは雇われ人として納屋をあてがわれた。

 

2人は夢中で働いたが、

次第にコリングスに心を開くようになったハンナを見て、

ハリスは黙って旅立っていった。

 

コリングスはこの生活を守ろうと必死になって働いた。

 

ある日、1人の流れ者が農園を訪れ、ハリスの指が入った

包みを渡した。

 

あのマクベイの仕業だった。

 

コリングスにとって選ぶベき道は2つに1つだ。

 

コリングスはハリスとの放浪の旅を思い出していた。

 

そして家庭を思いやった。

 

瞬間、コリングスの心は決まった。

 

ハンナの引きとめるのもきかず、コリングスは馬を引き出し、

デル・ノルテへ向かった。

 

デル・ノルテで罠を張ったマクベイとの撃ち合いで、

コリングスはあっけなく死んだ。

 

何日か経ち、コリングスの帰りを待つハンナは、今日もポーチで

豆の皮をむきながら遠くから馬に乗ってくる男の顔にじっと目を

こらしていた。

 




キャスト

 

監督及びコリングス:ピーター・フォンダ

ハリス:ウォーレン・オーツ

ハンナ:ヴァーナ・ブルーム

ダン:ロバート・プラト

マクベイ:セヴァーン・ダーデン

 

作品の感想

 

「荒野の決闘」を手本にしたという事だけあって、

作品中の静かな会話、毅然とした男たちの姿は通じる所があります。

 

また、「荒野の決闘」と同様に美しい風景描写になっています。

 

ストーリーは男の生き様が描かれていて良かったです。

 

ただ、作品に対しては賛否両論があり「素晴らしい」という意見と

「くだらない作り方だ」という意見があるようです。

 

評価 ★★★☆☆ (実際には3.6くらいです)