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映画「キャット・バルー」解説と内容、及び見どころなどの紹介

 

「キャット・バルー」についてまとめます。

 

 

1965年製作   アメリカ映画

配給:コロムビア

 




解説

 

原題名は「Cat Ballou」

邦題はそのままです。

 

父親を殺され復讐に走り、お尋ね者『キャット・バルー』となる娘と、

彼女に協力する男たちを、ナット・キング・コール

スタッビー・ケイの音楽にのせた語りなど随所にミュージカルの

作風を取り入れて描いた、コメディ西部劇です。

 

オープニングではコロンビアレディが女ガンマンに変身する

演出もあります。

 

この作品のキーマとなる凄腕ガンマンの役をジャック・パランス

希望したのですが受け入れられませんでした。

 

逆に、製作者がカーク・ダグラスに頼んだところカーク・ダグラスは

断りました。

 

結局、リー・マービンにその役が回ってきたのです。

 

そして、リー・マービンは1人で2役を見事に演じました。

 

また、公開4か月前に肺ガンで亡くなり、本作が遺作となった

ナット・キング・コールは撮影中に病状が悪化していたものの、

その様子をうかがい知ることはできないほど役を演じ、

美声を披露しています。

 

作品の内容(あらすじ)

 

1894年。

 

バルー(ジェーン・フォンダ)は教師の資格をとり、

久しぶりに故郷のウォルフ・シティに帰ってきた。

 

しかしそこでは、牧場を経営しているバルーの父

フランキーと町の顔役パーシバルとの間に利権をめぐる対立が

生じていたのだった。

 

パーシバルはウォルフ・シティ開発会社をつくり、

大食肉解体場を中心とした帝国を築こうとしていた。

 

その計画に反対し、加わることを拒みつづけたフランキーに、

パーシバルは殺し屋ストロウン(リー・マーヴィン)をさしむけた。

 

バルーは汽車の中で知りあったクレイ(マイケル・カラン)、彼の伯父ジェド、

そしてガン・マンとして名高いシェリーン(リー・マーヴィン、2役)に

助力を頼んだが時すでに遅く、フランキーはストロウンの凶弾に倒れた。

 

 

バルーは復讐を誓い仲間とともに山にこもった。

 

数日後、バルーとその一味は列車強盗を企て、

ウォルフ・シティ開発会社の給料を強奪、町に挑戦を開始した。

 

 

やがて彼女らの悪名はその地一帯に広まり、

人々は彼女を『キャット・バルー』と呼ぶようになった。

 

バルーがクレイに愛情を感じはじめた頃、

思いがけない事実がわかった。

 

シェリーンとストロウンは実の兄弟だったのだ。

しかし2人の間に芽生えた憎しみを消し去ることはできない。

 

シェリーンはストローンと決着をつけるために

トレーニングに励み、見事にケリをつけた。

 

そして、バルーは色仕掛けでパーシバルを射殺。

 

しかしバルーも傷つき捕らえられて縛り首にされそうになったが、

クレイに助けられた。

 

 

すべては終わり、バルーとクレイは新しい生活を求め、

ウォルフ・シティをあとにするのだった。

 




キャスト

 

キャット・バルー:ジェーン・フォンダ

シェリーン:リー・マービン

ストローン:リー・マービン

クレイ:マイケル・カラン

 

作品の感想

 

コメディ作品ですが、とても良い作品だと思います。

 

主演のジェーン・フォンダはヘンリー・フォンダの娘であり、

ピーター・フォンダの姉ですが、この作品ではとても可愛らしくて

ステキです。

 

また、リー・マービンが格好良いですね。

 

凄腕の殺し屋と酔いどれのガンマンの2役を

こなしていますが、

酔いどれのガンマンの役が見事です。

 

笑いあり、シリアスな決闘シーンありで

とても楽しめる作品です。

 

本作は、個人的には大好きな西部劇作品の1つです。

 

評価  ★★★★★  (5/5 満点)

 

観る価値のある作品だと思います。