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映画「幌馬車」内容と感想、見どころの紹介

 

「幌馬車」についてまとめます。

 

 

1950年製作  アメリカ映画

上映時間:86分

配給:RKO

 




解説

 

原題名は「Wagon Master」です。

 

ジョン・フォード監督作品の中の「騎兵隊3部作」の

第2作『黄色いリボン』の興業収入を制作費にあてた、

ジョン・フォード作品としては珍しい地味な映画です。

 

「フォード一家」の中で脇役専門であった

ベン・ジョンソンが初めて主役を演じた事でも

珍しい作品となっています。

 

ジョン・フォード監督らしい演出で、

西部への愛着がたっぷりと込められています。

 

作品の内容(あらすじ)

 

1871年、モルモン教徒の開拓者の幌馬車隊が、

ユタとアリゾナの境、サン・フワンに新しい土地を求めて出発した。

 

 

トレイヴィスとサンディの護衛で、一隊は自然の障害を

ものともせず進んだ。

 

途中一行は飢えた見世物師の一団を拾い上げた。

 

一団中の踊子デンヴァアはトレイヴィスにほのかな好意を寄せた。

 

 

一行が先住民のナヴァホ族と交歓している時、

町の金庫を襲って逃れた悪漢の一味が食物を求めて来た。

 

一味の1人が先住民の娘を犯したので、教徒は彼に制裁を

加えたが、このため一味はたえず一行につきまとうようになり、

ついに行進の主導権を握ってしまった。

 

役人が追って来た時も、彼らは教徒を脅迫してシラをきらせた。

 

最後の山越しがほとんど完了した時、悪漢は教徒の長

ウィッグスを殺そうとした。

 

サンディは隠し持った拳銃で悪漢を倒し、トレイヴィスと

ウィッグスの機敏な協力で、一味を全滅させた。

 

そして、彼らの前には豊かな新天地があった。

 




作品の感想

 

これまで、脇役専門だったベン・ジョンソン

主役に抜擢されたというので驚きの映画です。

 

そして、ベン・ジョンソンはこれまでに『良い人』を

演じる事が多かったのですが、この作品でも、

とても好感の持てる役柄でした。

 

また、作中の馬の動きは特筆すべきものがあり、

役者による見事な手綱さばきにはくぎづけになります。

 

ストーリーですが、

異端宗派の宗教集団、旅芸人という流浪集団、

強盗という地下集団、これらマイノリティーがお互いを

利用しながら行く幌馬車隊で、当時の開拓の様子が良く

分かります。

 

新大陸に新天地を求めて、混沌の社会に安定の

コミュニティーを目指していたんですね。

 

ただ、ストーリー的には

物足りなさが残る作品になっていると感じました。

 

評価  ★★★☆☆ (3/5)

 

「幌馬車」は

下から無料で視聴できますのでどうぞ!