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映画「北西への道」解説と内容・感想まとめ

 

「北西への道」についてまとめます。

 

 

1940年製作  アメリカ映画

配給:MGM

 




解説

 

原題名は「Northwest Passage」です。

 

ハッキリ言って、この作品は

『西部劇』と言えるのかどうか疑問です。

 

時代背景は、アメリカの独立前の1700年代で、

普通『西部劇』と言えば、この作品の約100年後の

南北戦争の前後の時代の物語ですよね。

 

しかし、西部劇ファンの中には

この作品を「好きな西部劇」に挙げる人も多いようなので

一応、『西部劇』作品として内容をまとめてみます。

 

作品の内容は

『フレンチ・インディアン戦争(1755~1763年』を

背景としたケネス・ロバーツの同名小説の

映画化で、キング・ヴィダーが監督、

スペンサー・トレイシーが主演しました。

 

1958年にはMGMテレビジョンにより

ドラマ化されています。

 

作品の内容(あらすじ)

 

1750年頃のアメリカは英国の統治下にあったが、

新大陸に領土拡張を企図するフランスが凶悪な先住民を

手先として、英人開拓者に残虐な妨害を企てていたため

紛争が絶えなかった。

 

血の気の多い造船業者の息子の青年画家

ランドン・タウンはハーバード大学在学中に教師を

風刺したため放校されてしまった。

 

そして、メイン州キタリイの我が家に

帰ったが、婚約者エリザベスの父のブロウン牧師と

将来の職業のことで衝突し、婚約破棄をされ、

怒りの余り酒に勢をかりて植民地監察官ジョンスン卿の

悪口をいい危うく逮捕されそうになった。

 

ランドンはジョンスン卿を非難して捕らえられていた

友人のハンク・マリナーと街をのがれる途中の街道で、

ロバート・ロジャース少佐と知り合った。

 

フランス側の先住民の根拠地を襲う計画中の

ロジャース少佐は2人を説得して、自分の討伐隊に

参加させる。

 

討伐隊の目的地は聖フランシスの先住民集落で

あったが、途中行程は言語に絶する困難なものであった。

 

彼らはフランス軍に発見されぬよう、夜間だけ水路を

進んで行ったが、途中で道案内の先住民の裏切りのため、

負傷した4分の1の隊員を帰し、

僅か200名足らずの部隊となった。

 

しかし、ロジャース少佐の強い意志の指揮で、

22日の行軍の末、ついに目的地に到着した。

 

部隊は暁と共に聖フランシスの集落を奇襲し、

イギリス人に暴虐行為をふるった先住民を殲滅した。

 

しかし、彼らが当にしていた食糧は焼けており、

帰路は往路に勝る苦難なものとなった。

 

戦闘で腹部に重傷を負ったランドンは幾度か

落伍しかけたが、ロジャース少佐の激励と、

集落で救われた白人の女ジエニーに介抱されながら

隊列を追って行った。

 

食糧の欠乏のため、ロジャース少佐の指揮も徹底せず、

食料を求めるため途中で4隊に分かれて分進し、

集結点のウェントワースの砦に着いたのは

ロジャース少佐の率いる1隊のみであった。

 

瀕死の隊員はようやく救援隊の到着に生気をとり戻し、

喚起をあびてポーツマスに帰った。

 

ロジャース少佐の指揮する討伐隊は英国王の

新たなる命令により、北西の路を太平洋岸まで

開拓するため、再び出発しなければならなくなった。

 

エリザベスと結婚し、英国に絵画修業に行く事になった

ランドンは、一行を感慨ぶかく見送った。

 




キャスト

 

ロジャース:スペンサー・トレイシー

ランドン・タウン:ロバート・ヤング

マリナー:ウォルター・ブレナン

エリザベス:ルース・ハッシー

 

作品の感想

 

戦争にかり出される兵士は大変な苦労をしますが、

この作品もそんな苦労を描いています。

 

食糧不足の中、行軍し、戦うのは悲惨だなと

感じる作品です。

 

映画としては、良い出来になっていると思うのですが、

やはり、『西部劇』として見るには抵抗がありますね。

 

評価  ★★★☆☆  (3/5)

 

「北西への道」は

下から無料で視聴できますのでどうぞ!