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映画「大いなる男たち」解説と内容、見どころや感想などのまとめ

 

「大いなる男たち」

について見どころなどをまとめます。

 

 

1969年製作  アメリカ映画

上映時間:119分

配給:20世紀フォックス

 




解説

 

原題名は「The Undefeated」で、

『不敗』というような意味になります。

 

アンドリュー・V・マクラグレンが監督した作品ですが、

クレジットには記されていないのですが、

主演のジョン・ウェインも監督として参加しています。

 

ジョン・ウェインの俳優生活40年の記念作であり、

南北戦争で戦った北軍と南軍の男たちが、

反目しながらも助け合う姿を描いた軽快な西部劇です。

 

南北戦争後、投降を拒否してメキシコへと向かった

南軍のジョセフ・シェルビー将軍率いる一団が、

『不敗(the undefeated)』の兵士と呼ばれたエピソードに

大まかに基づいています。

 

作品の内容(あらすじ)

 

 

大いなる男たち

 

南北戦争が終結して数ヶ月。

 

北軍の大佐だったトーマス(ジョン・ウェイン)は、

先住民の青年ブルー・ボーイを養子にして牧場を

経営していた。

 

メキシコの皇帝に馬を売る話がまとまり、トーマスは

かつての部下たちと共に3000頭の馬群を連れて旅立った。

 

メキシコでは革命の混乱が続き、皇帝軍と革命軍の

双方が馬を必要としていたのだ。

 

旅の途中でトーマスたちは、同じくメキシコを目指す

隊列を目にした。

 

それは、南軍のラングドン大佐(ロック・ハドソン)で、

活躍の場を求めて、妻のマーガレット、娘のシャーロット、

兄の未亡人アン、ビッグ・ジョージら、総勢百余名を

連れて、反乱軍と戦う皇帝軍の砦に向かう姿であった。

 

そして、ラングドン隊が盗賊に狙われている事に

気づいたトーマスは、かつての敵軍に憎まれ口を

叩きながらも、力を貸して危機を救った。

 

大いなる男たち

 

救援に感謝したラングドン大佐は、草原で開いた

独立記念日のパーティーにトーマスたちを招待した。

 

だが、北軍と南軍の兵士たちは、殴り合う以外に

交流の方法を知らなかった。

 

大騒ぎの中で、ラングドンの娘シャーロットと

ブルー・ボーイは恋心が芽生えた。

 

ラングドン隊と別れたトーマスたちは、

道中で全滅した皇帝軍の遺体を発見した。

 

ブルー・ボーイがラングドン隊に危急を伝えに走ったが、

ラングドン隊は行軍を続け、目的地の砦で皇帝軍の

盛大な出迎えを受けた。

 

しかし、砦を占領していたのは、実は皇帝軍を装う

革命軍だった。

 

革命軍の真の狙いは、トーマスが運んでいる3000頭の

馬だった。

 

部下と家族を人質に取られたラングドン大佐は、

恥を忍んでトーマスに助けを求めた。

 

事情を知ったトーマスたちは、立ち塞がる皇帝軍を

蹴散らし、全ての馬を砦に運び込んで南軍の一行を救出した。

 




作品の感想

 

この作品で描かれているのは「いかに負けるか」

という事だと思います。

 

南軍の元将校ラングドン大佐はメキシコ革命軍に

騙されて、3000頭の馬を差し出してもらうように、

かつての敵に頼まなければならない屈辱。

 

このラングドン大佐にとっては南北戦争に次いで

2度目の敗北です。

 

しかし、今は除隊した北軍のトーマス大佐もまた、

その敗北にとことん付き合うという気風の良さを発揮するのです。

 

メキシコ革命という他人の戦争に巻き込まれ、男気を

貫くことを選んだ者たちの、粋な負けっぷりが見事に

描かれていると思います。

 

また、

トーマス大佐とラングドン大佐の友情が良いですね。

 

評価 ★★★☆☆ (3/5)