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喜劇映画「腰抜け二挺拳銃」解説と内容・感想まとめ

 

「腰抜け二挺拳銃」についてまとめます。

 

 

1948年製作  アメリカ映画

上映時間:91分

配給:セントラル

 




作品の解説

 

原題名は「The Paleface」で意味は『白人』で

先住民が白人を指す言葉らしいです。

 

ボブ・ホープがセックス・スターである

ジェーン・ラッセルを相手に主演する西部劇コメディです。

 

本作の原題名の「The Paleface」より

邦題の「腰抜け二挺拳銃」の方がタイトルとして

合っているような気がします。

 

また、この作品の主題歌である

「ボタンとリボン (Buttons and Bows)」

映画公開後に日本ではかなり流行り、

日本語でカバーされて歌われています。

 

ちなみに、「Bow」とは蝶ネクタイ(ボータイ)の事で

リボンと訳したのは、どうもな~・・・と思うのです。

 

実際に、日本語のカバー曲でも

「ボタンとリボン」とは歌っておらず

「ボタン アンド ボー」と歌っています。

 




作品の内容(あらすじ)

 

10年の刑に服役中の女傑カラミティー・ジェーンは、

ジョンソン知事に密使に任命され、先住民に武器を

密売するギャングを捕らえる事になった。

 

密売者一味を誤魔化すために、彼女は弱虫の歯医者

ペインレス・ピーター・ポッターを口説いて、

彼と結婚し幌馬車隊に加わって出発します。

 

そして、ジェーンは隊中の馬車にダイナマイトが

隠されているのを知る。

 

一行が先住民地帯にかかった時、

ピーターは森の中に迷い込み夜を明かす。

 

明け方に襲われたので、ピーターは目をつぶって銃を

撃つと、目前に先住民11人が倒れる。

 

ジェーンが彼の背後から射ったのだが、ピーターは

英雄に祭り上げられ得意になる。

 

目的地バッファロー・フラットに着くと、

勇名高きピーター・ポッターこそ、

問題の密使だろうと思ったギャングは、

酒場の歌手ペッパーを使ってピーターに取入らせる。

 

腰抜け二挺拳銃

 

『拳銃』の名人ジョーは、それに因縁をつけ

ピーターと決闘する事になる。

 

ジェーンはピーターに別れハンクの処へ行き、

知事に頼まれた武器の取引を監視する相談をし、

ハンクが武器火薬を、ジェーンが一味にねらわれている

ピーターを見守る事となる。

 

腰抜け二挺拳銃

 

果し合で相手と向かい合ったピーターは目をつぶって

撃ったが、目を明けるとジョーが倒れていた。

 

例によってジェーンがこっそり撃ったのだ。

 

彼女はピーターを連れて帰ると、重傷を負ったハンクが

倒れており、「火薬は葬儀屋に」といって息絶える。

 

ジェーンはピーターとともに調べにかかると、

武器密売の張本人トビー・プレストンにつかまり、

武器もろとも先住民に引渡される。

 

死を覚悟したジェーンははじめてピーターに

愛を告白したが、11人の先住民を殺したピーターは

極刑を宣告される。

 

曲げた2本の木の両はじに片足ずつしばられ、

木は放たれたが、しばられた靴がぬげて、ピーターは

空中を飛び、木に引っかかって助かる。

 

逃げようとしたが、ジェーンを見捨てかね、

先住民に化けて取って返し、怪我の功名で火薬が爆発し、

火あぶりの刑を免れて2人は町へ逃げ帰る事ができた。

 

作品の感想

 

ジェーン・ラッセルが持ち前のセクシーで

クールな感じで突っ張れば、ボブ・ホープが

何とも頼りない感じであたふた。

 

主役2人の持つ雰囲気と役柄とのマッチングが

絶妙過ぎる作品です。

 

結末は読めるし底は全然深くない印象ですが、

ここまで肩の力が抜けたお気楽な感じだと

まったく不満はないですね。

 

ただし、本作に登場するカラミティー・ジェーンは

お世辞にも美人とは言えず、男のような風貌だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラミティー・ジェーン

 

主題歌の「ボタンとリボン」は最近では

耳にする機会は減りましたが、子供の頃『懐メロ』の

番組ではよく歌われていたのを覚えています。

 

その頃は歌詞がよく分からず、 どう聞いても

「ボタンとリボン」とは聞こえませんでした。

 

大人になって「リボン」ではなく「ボー」と

歌っているという事を知りました。

 

評価 ★★★☆☆ (3/5)