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映画「奴らを高く吊るせ!」解説と内容・見どころや感想のまとめ

 

「奴らを高く吊るせ!」

について見どころや感想についてまとめます。

 

奴らを高く吊るせ!

 

1968年製作 アメリカ映画

上映時間:114分

配給:ユナイト

 




「奴らを高く吊るせ!」解説

 

原題名は「Hang ‘Em High」です。

 

主演はクリント・イーストウッドです。

 

イーストウッドがイタリアに渡り、

マカロニ・ウェスタン(荒野の用心棒夕陽のガンマン続・夕陽のガンマン

で世界的スターになった後のハリウッド映画への凱旋作品です。

 

ですので、乗りに乗ったクリント・イーストウッドの演技が

光っています。

 

本作のテッド・ポスト監督とは

『ダーティハリー2』でもコンビを組む事になります。

 

作品の内容としては、

他の西部劇とはかなり違った展開の異色作品と言えます。

 




「奴らを高く吊せ」内容(あらすじ)

 

牛を輸送中に、

カウボーイのジェド・クーパー(クリント・イーストウッド)は、

突然牛泥棒を追って来た9人の男たちに襲われた。

 

ジェドは牛泥棒から盗品と知らずに牛を買ってしまっていたのだった。

 

そしてジェドは牛泥棒として、9人からリンチを受け

縛り首にされてしまう。

 

しかし、たまたま通りかかった連邦保安官に助けられ、

護送中の囚人とともにフォート・グラントという、町に送られた。

 

そして、ここで判事から裁判官直属の保安官に任命され、

彼をリンチにした9人の男の逮捕を命じられた。

 

奴らを高く吊るせ!

 

西部にも法と秩序が生まれ始め、政府は私的制裁を禁じたのだが、

リンチは後を絶たず、承認や証拠も無く犯人たちを捕まえる事が

できずにいたのだった。

 

ジェドは、無実なのにリンチを受けた当人であるので、

犯人逮捕には格好の人物だったのだ。

 

ジェドは復讐をするために9人を追い始めた。

 

ジェドは9人を1人ずつ追いつめ射殺、または絞死刑にしていった。

 

奴らを高く吊るせ!

 

そんなある日、保安官のアルホーンが、リンチの主某者

ウィルソンから示談金を預かって来たのだがジェドは拒絶した。

 

そのため、ウィルソンは、ジェドを殺害しようと計画を立てたが、

仲間の2はこれ以上罪を犯す事を恐れ逃げ出し、ウィルソンの味方は、

2人の牧童だけとなってしまった。

 

次の日、ジェドは、ウィルソンたちに狙撃され重傷を負い、

雑貨店の女主人レイチェルの家にかつぎ込まれ、手厚い看護を受け、

レイチェルの献身的な看病で一命をとりとめた。

 

そんなレイチェルをジェドは、いつし愛するようになっていた。

 

奴らを高く吊るせ!

 

だがレイチェルは夫を無法者に惨殺された記憶を持っていたため、

ジェドの求愛を素直に受け取る事はできなかった。

 

その後、ジェドは傷が癒えると、早速ウィルソンの牧場へ向かった。

 

しかし、待ちかまえていたウィルソンは、

猛犬を放ってジェドを追いつめ、銃撃を浴びせた。

 

けれども、ジェドのガンさばきで、2人の手下は射殺され、

もはやこれまでと悟ったウィルソンは、自ら首を吊って死んだ。

 

その後、ジェドは残りの2人に復讐を果たすために

再び出発するのだった。

 

「奴らを高く吊せ」感想

 

イタリアからの凱旋映画という事でかなり脚光を浴びた作品です。

 

ただ、内容的にはどうかと思います。

 

作品の前半はなかなか面白い作品だと観ていました。

 

しかし、後半になると、何だかな~という感じになってきます。

 

まず、西部劇としては珍しいメロドラマ風になっていくのです。

 

ジェドとレイチェルが良い感じになってのシーンは

必要なのかなと思います。

 

また、9人全員に対して復讐が完遂せずに終わってしまい

「えっ、ここで終わっちゃうの?」という感じで

物足りなさを感じる作品でした。

 

西部劇ファンとしては、ちょっと消化不良になる

作品だと思います。

 

評価 ★★★☆☆ (3/5)