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映画「追跡者」解説と内容・見どころや感想のまとめ

 

「追跡者」

について見どころなどをまとめます。

 

 

1970年製作  アメリカ映画

上映時間:99分

配給:ユナイト

 




「追跡者」解説

 

原題名は「Lawman」で、

「法の男」という意味になるんでしょうか・・・

 

本作はスタッフが全員がイギリス人で、

キャストは全てアメリカ人で構成された変わった西部劇

と言えます。

 

人間性を忘れ、法に身を捧げて非情に生きて来た

保安官をバート・ランカスター演じています。

 

「追跡者」の内容(あらすじ)

 

ニュー・メキシコ州サバスの町の大牧場主の

ビンセント・ブロンソンはイライラしていた。

 

牛を輸送して行った時に、牧童たちがバノックの町で酔って

暴れ回り、1人の老人を殺してしまい、

バノックの保安官マドックス(バート・ランカスター)が

ブロンソンら7人の逮捕状を手にして、引き渡しを要求してきたのだった。

 

サバスの保安官ライアン(ロバート・ライアン)は今は平穏な生活を望み、

ブロンソンが支配するこの町に波風を立てないよう、マドックスを

説得しようとした。

 

 

しかし、頭が硬く、法を遵守するマドックスは説得を聞き入れず、

ただ7人の引き渡しを要求するだけだった。

 

そして、ブロンソンが息子同様に可愛がっているステンバウは

マドックスに決闘を挑み、倒されてしまった。

 

 

ステンバウの死にブロンソンは激怒した。

 

また、町の住民たちも、マドックスの非情なやり方に敵意を燃やし

結束した。

 

しかし、そんな事でひるむマドックスではなかった。

 

そんな時、昔の恋人のローラが突然訪ねてきて、自分の夫が

その7人の内の1人であるが、見逃して欲しいと懇願してきた。

 

けれどもマドックスはローラの願いを冷たくはねのけ、

逃げたアダムスとローラの夫プライスを追った。

 

そして、アダムスを逮捕し、傷ついた彼を連れてサバスに帰る途中、

マドックスはローラの家に寄った。

 

そこでマドックスは、ローラの強い愛に、

自分の歩んで来た寂しい人生を振り返ざるを得なかった。

 

「後家作り」と悪く言われても、人を絶対に許さない

非情なマドックスを支えてきた法律とは、

こんなにも血なまぐさく、苛酷で憎悪に満ちていたのか。

 

彼はローラとともに人間らしい生活に戻ろうと決心した。

 

しかし、そんな考えは遅過ぎていた。

 

サバスの町にブロンソン親子とその手下のチョクトーと

ローラの夫プライスの4人がマドックスと戦うのためにやって来たのだ。

 

許す事で平和さを取り戻そうと決心していたマドックスは苦笑した。

 

だまし撃ちを警戒して昔の友人ルカスが四方に眼を配り、

マドックスは4人に向かって歩き出した。

 

しかし、マドックスの寛容な心に反してチョクトーは

マドックスに発砲した。

 

マドックスは素早く銃撃をかわすと、チョクトーを倒し、

ブロンソンの哀願もはねつけて、息子ジェイソンも射ち殺した。

 

さらに、恐怖を覚えて逃げるプライスも撃ちで倒した。

 

老いたブロンソンはひざまづいて息子を抱きしめ、

大地に涙を落とした。

 

そして不意に抜いた拳銃を自分の喉に当て、引金を引いた。

 

呆然と立ちすくむ人々の中で、ただ1人マドックスは

去って行った。

 




キャスト

 

マドックス:バート・ランカスター

ライアン保安官:ロバート・ライアン

ブロンソン:リー・J・コッブ

ローラ:シェリー・ノース

 

「追跡者」の感想

 

法とは、正義とは何か、と言う重苦しいテーマの作品です。

 

「後家作り」という悪評を受けながらも、説得に応じない、

考えを変えようとしない昔気質で頑固者の保安官には嫌悪感を

感じました。

 

やっぱり、バート・ランカスターは凄いですね。

見事に嫌われ役を演じています。

 

評価 ★★★★ (4/5)