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映画「続・荒野の1ドル銀貨」解説・内容と見どころの紹介

 

「続・荒野の1ドル銀貨」

の見どころなどについて紹介します。

 

 

1066年製作  イタリア映画

上映時間:95分

 

「続・荒野の1ドル銀貨」解説

 

制作がイタリアという事でお分かりのように

『マカロニウエスタン』です。

 

原題名は

「Il ritorno di Ringo(イタリア語題)」

「The Return of Ringo (英語題)」です。

 

邦題を見ると「荒野の1ドル銀貨」の続編のような

タイトルですが、全く関係ありません。

 

ただ単に、両作品ともジュリアーノ・ジェンマが

主演しているからこんなタイトルにしたのでしょう。

 

ちなみに、「荒野の1ドル銀貨」の英題は

「One Silver Dollar」で、邦題は直訳したものですね。

(荒野は余計ですが・・・)

 

「荒野の1ドル銀貨」はその題名通り

1ドル銀貨が物語の重要なアイテムになっていますが

本作「続・荒野の1ドル銀貨」では

当然の事ですが1ドル銀貨は登場しません。

 

作品の内容は英題を見ると分かるように

『リンゴ』という人物が帰って来て何かをするというものです。

 




「続・荒野の1ドル銀貨」の内容(あらすじ)

 

南北戦争が終わった2ヶ月後のある日、

北軍大尉のモンゴメリー・ブラウン(通称・リンゴ)は

故郷へと帰ってきた。

 

しかし、彼が戦いに出ている間に、町を流れる川で砂金が

発見され、それに目を付けたフエンテス兄弟率いる

メキシコ人の盗賊団が町を支配していた。

 

その上さらに、その盗賊団は自分の家を根城にしているし、

リンゴの最愛の妻ハリーも、盗賊団の首領のパコが

自分の女にしようとしていたのだった。

 

リンゴは自分が帰って来た事を知られないために、

変装して町へ入り、花屋の助手になり機会を窺い始める。

 

 

そんなある日、騎兵隊が棺桶を運んで来た。

 

何とこれにはリンゴの死体が収めてあった。

 

その遺体はフエンテス兄弟が北軍将校を買収して

手に入れた別人の遺体であり、パコは夫の死を悲しむ

ハリーに結婚を迫る。

 

また、町の人たちはリンゴに盗賊団を倒して欲しかったので、

最後の望みを断たれた事を知り沈んだ。

 

リンゴはある夜、かつての自分の邸宅に忍び込んだ。

 

そこへハリーが入ってきてリンゴと顔を見合わせた。

 

だがリンゴは突然現われたパコに、たちまち捕えられ

リンチを受ける破目になった。

 

右手にナイフを突き刺され、使いものにならなくなった。

 

失意のリンゴのもとへ花を買うふりをしてハリーが

忍んで来た。

 

そうして今もリンゴを愛している事、寝ていた少女は

彼が出征して数カ月後に生れた娘だと告げた。

 

ハリーはパコとの結婚式が数日後に迫っているから

一刻も早く助けてくれと頼んで去った。

 

リンゴは左手で拳銃を射つ訓練を始める一方、

町の人々の協力を得る事に成功した。

 

結婚式の当日、左手に銃を持ったリンゴがパコの前に

立ちふさがった。

 

 

壮烈な戦いが開始された。そしてリンゴはついにパコと

その一味を打ち破った。

 




「続・荒野の1ドル銀貨」の感想

 

どう考えても「続・荒野の1ドル銀貨」という

タイトルは失敗だと思います。

 

「荒野の1ドル銀貨」よりも本作の方が面白いです。

 

また、この作品の音楽は最高に良いですね!

 

曲はこちらから聴けます

 

本作では感銘を受けたシーンが2つありました。

 

1つは、妻のハリーが娘を連れて広場にやって来ます。

 

そこには、リンゴが座っています。

 

リンゴは、自分の正体がバレないように帽子のひさしで

顔を隠しています。

 

そこへ、娘が落としたボールが転がって来るのですが、

リンゴは妻にバレないよう帽子のひさしの下から少女の

顔を見ながらボールを渡すのです。

 

もう1つは、リンゴが自分の家に忍び込むシーンです。

 

自分の書斎に目をつぶって入って行くのですが、

部屋の中の配置が昔のままなのでどこに何があるか

分かっているのです。

 

さらに、そこへ妻が「誰なの?」と入って来るのですが、

ランプの光で妻に顔を見せるシーンがグッと来ますね。

 

ジュリアーノ・ジェンマのマカロニウエスタンは

多数あるのですが、私はこの作品が最も好きな1つです。

 

ちなみに、もう1つは「南から来た用心棒」です。

 

評価 ★★★★ (4/5)